蕎ノ九十三 神田まつや(小川町) |
池波正太郎がよく行った店ってことでも有名な老舗店
神田まつや 千代田区神田須田町1-13
靖国通りと国道17号が交差する辺り
神田川からもすぐのところ
店内はかなり風情を感じさせます
明治17年創業の老舗ですが、敷居は高くありません
おしながきもご覧の通り
決して格式ばった高いものではありません
→クリックすると大きい写真が見れます
大もり 750円
見た目にもホッとする蕎麦です
なにが?
なんというか、新興の蕎麦屋さんだと、見るからに「手打ち」って感じで、かつ無駄に細いとかいうイメージがあります
ここは適度な太さで角の立った、とっても良い感じの蕎麦
蕎麦の風味や甘みがほんのり 風味以上に良いのは食感です
決して強くは無い、程よいコシ そして、ムチッと感
つけつゆは江戸蕎麦らしく、濃いものです
山葵はついてきません
甘みはありますが、そうきつくなく、好みの味です
敢えて100点じゃないとこを挙げると、大もりにしては少ないですか...
この界隈は蕎麦屋が多くあります
徒歩1分くらいのとこに、もっと老舗のかんだやぶそば
信号を渡れば神田藪伊豆や尾張屋
そんな環境下で、まつやのポジションですが...
JR神田からは2番目に遠い
で、一番遠いかんだやぶそばとは、ほぼ同じ位置
ここと比べると、そばの風味はやぶそばに軍配かな?
ともに食感などは悪くありません
ただ、あちらは大もりだと2枚せいろで、単純に倍 即ち1,260円ですから、コストパフォーマンスでまつやに軍配です
藪伊豆はちょっと好みより硬い食感
良が少ないのはまつやと同様ですが、大もりで700円 こちらより50円安い
でも、それならまつやが良いかな?
そして、尾張屋です
蕎麦そのものは甲乙つけがたいけど、尾張屋は好みよりちょっと細い
そしてなにより、つけつゆがすっごく甘い よって、こちらもまつやに軍配
てなことから、神田で一番好きなお蕎麦屋です
16日に引き続き、すっごくビッグなことがあったんだよ~ だから押してってね!