蕎ノ百六十四 本むら庵(荻窪) |
前から気になってましたが、やっと行く機会を得ました
御蕎麦司 本むら庵 杉並区上荻2-7-11
中央線の北側にある道沿い 環八から西へ入ってしばらく歩きます
非常に立派な店構えです
大正13年創業だとか
店内は非常に広く、70~80名くらいの席があります
窓から見える庭も風情があって、落ち着きます
温かい蕎麦のメニューを撮り忘れてました
普通の蕎麦以外に、田舎そばや変わり蕎麦もあります
→クリックすると大きい写真が見れます
大もりはやってないそうで、2枚頼むしかありません
せいろ735円という点では極端に高くはない価格
でも、1枚が非常に少ない
2枚頼まざるを得なく、1400円クラスになる点では、かんだやぶそばと同じパターンです
蕎麦はムチっと感たっぷりで、無駄に強いコシでもなく、蕎麦の香りもよろしい
美味しい蕎麦です
ただ、東京の老舗蕎麦屋っぽい蕎麦ではありません
つけ汁はそこまで濃くはなく、しかし変に薄くもないもの
好みよりは薄かったけど、おいしかったです
山葵は下ろし金とともに出てきて、自分でおろすタイプ
嫌いなパターンです
サラリーマンが来るような立地じゃないですが、並ぶほどじゃないにしても平日で満席
この値段でこれだけ支持されてるんですから、大したものです
2枚でも足りないくらいですから、他所の大もりと比較すれば、1600から1800円くらいのイメージ
かんだやぶそばと比較しても更に高いし、いくら高級住宅街とは言え、やぶそばの地価と比べると、それこそ桁がひとつ減るくらいの差はあるんじゃないでしょうか?
やたら厨房内の職人が多いのも高い理由か?
おいしかったですが、わざわざ行く価値は全く感じません
支持されてるんですからこのままの値段と内容で経営されれば良いと思いますが、私の感覚ではちょっと勘違いしてんじゃないか? と...
決して、ひとにはお勧めできません
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