蕎ノ百一 一文字(大塚) |
以前から目に入っていた「手打そば」の看板
なかなか行く機会がなく、結局、酒を飲んだあとの〆の蕎麦を食べに行きました
手打そば 一文字 東京都豊島区北大塚2-14-2 鈴矢ビル1F
場所は大塚駅北口のロータリーに面してるので、すごく良い立地
先に紹介した岩舟は南口のロータリー
両側のロータリーに手打蕎麦屋がある駅なんて、滅多にお目にかかれません
店内は思ったより広くありません
ま、間口も広くないから、勝手にもっと奥行きがあると思ってただけですが...
かけ蕎麦が650円でせいろが740円というのはなんなんだろ?
メニューで面白いのは「野生真鴨せいろ」
合鴨じゃない鴨を出す店なんて、これまた滅多にお目にかかれません
もちろん、あたたかい真鴨南蛮もあります
→クリックすると大きい写真が見れます
せいろの大もり 1,090円 せいろ740円+大もりは200円増しの940円...のはずですが
???
勝手に「せいろ+追加せいろ」になってたようです
実際、出てきた蕎麦もせいろが2枚でしたし...
蕎麦は、あまり蕎麦の風味を感じられるものではありません
そして、コシはあまりなく、ムチッと感も弱い
しかしながら、案外悪い感じはしない蕎麦でした
つゆは東京にしては比較的薄めかな?
あまり甘みのないつゆです
面白いのは、東京では珍しく薬味が白葱じゃなく、浅葱
(関西でも浅葱が出ることはないな¬ー)
そして、何故か韮のみじん切りも!
蕎麦湯は言わないと出てこないようです
ちょっと考え方がおかしいんじゃないか?
バカな店主と言い切って良いのでは?
そして、連れが頼んだ「野生真鴨せいろ」がこれ
鴨だけ1コもらいました
皮の厚みこそ鶏同等ですが、思ったより油っこかった
昔たべた鴨鍋の印象とは結構違ってました
部位が違うのかな?
総評ですが、難しいですねー
本文に書いたように、案外悪くない蕎麦ですが、個々に評価すると、風味もコシもモチッと感もあまりない蕎麦
そして、大もり(2枚)で1,090円というのは内容からするとずいぶん高い
立地はものすごく良いからやむを得ないかもしれませんが、大もりで650円~せいぜい800円程度の内容と感じました
実際、反対側の岩舟は、昼なら大もりで千円
同等金額なら、岩舟のほうがマシですし、それよりみとう庵でやすくて美味しい蕎麦をいただきます
風がないな~ 不快だ! でも押してってね!
◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日の晩ごはん ◆◆◆◆◆◆◆◆
車麩の玉子とじ