永遠の0義士伝 |
富山の小太郎さん家で紹介していたので読んでみました
残念ながら、紹介者ほど泣きませんでした
でも、とても良かった
そして、読みやすかった
この作家、他の本も読んでみようと思います
この本も、やはりこちらで紹介されてたので読みました
おもしろかったものの、北方病(注)を煩っている私には少し読みづらくもありました
注)「北方病」
文体が簡潔な文章に慣れ、1センテンスが長かったり、くどかったり、頭を使ったり、あまり話が脱線したりすると耐えられなくなる病
大好きだった司馬遼太郎も、かなり気合を入れないと読めなくなったりする
この本はサスペンスや推理小説等とはちょっと違い、結構人間模様のおもしろさなどが重要
しかし、北方病の私からすると、もっと単純明快な話が読みやすい
(15年ほど前、この作家の「神の火」っちゅーのを読みました。おもしろかったです。でも、北方病のいま読んだらどうなるやら...)
で、本題の「永遠の0」ですが、文体もストーリーも大変読みやすく、すいすい進み、あっちゅー間に読み終わりました
最初は、
の「二番煎じだなぁ...」と思いながら読んでました
「二番煎じだけど、こりゃなかなかおもしろい」となり、
最後の最後で「やられた!」って感じになりました
決して「二番煎じ」などというものではありません
ただ、壬生義士伝の影響を強く受けていることは間違いないでしょう
だって、
・ストーリーの組み立て方が似てる
・主人公に共通点がむちゃくちゃ沢山ある
(家族のために生き抜く男、最強の男、優しい男 そして「死なせてはならない男」)
両方おもしろかったですが、より泣けて、より好きなのは「壬生義士伝」です
北方謙三の歴史小説は全部読んだし、現代のハードボイルドは読みやすいけど感動するようなことはないし...
司馬遼太郎などを読み始めると(脱線がひどいので)腹がたってくるし...
という状況下で、百田尚樹を教えてくれた無楽齋さんに感謝です
この1年ほどで読んだ本でベスト3をあげると、これを加えた3冊です(今んとこ)
①楊家将 ②壬生義士伝 ③永遠の0
の順です
楊家将の続編のコレは、期待しすぎたからか、イマイチでした
(北方の歴史小説は殆ど全て大好きですが)
ちなみに、今日からコレにはいりました
昨日のクイズの解答で~す
答えはコレ!
第一~第三は漢字だけど、第4だけ英数字!
「第」の字も略字と普通の文字と分かれてるね~
これって、他所の公園でもあるんだけどねー
すぐ落ちちゃったけど、それでも嬉しぃ~!
ちょっと上にはとの、ベスト10付近にはてんこ
みんなにちょっとだけ近づけたな~
とのやてんこのボタンも毎日押してるんだよ
みんなで上位に上がってけるといーね!
ランキング上がったの、舞鶴のおっちゃんのおかげかな?...と思うボクに...
北方はその後、なかなか手が伸びません。
「新楊令伝」は楽しみにしています。
浅田次郎は「プリズンホテル」だけです。
高村薫は「リヴィエラを撃て」がいいですよ。
興味がわいたので、読んでみようと
横浜市の図書館(http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/library/)をのぞいたところ、予約数が100を超えてました^^;
貸出までちょっと時間がかかると思いますが
是非、読んでみますネ♪
是非是非、壬生義士伝を...